公設試で始めるロボット・AI・IoT」~奈良・和歌山・大阪の研究機関による自動化・省力化と人材育成~(2/14)

日 時:令和5年2月14日(火)15時 ~ 17時(受付開始:14時30分~)


会 場:マイドームおおさか4F研修室(大阪市中央区本町橋2-5)&オンライン
定 員:15名(リアル参加)オンラインは無制限
受講料:無 料

本セミナーでは奈良県・和歌山県・大阪府の公設試験研究機関の、ロボット・AI・IoTに関する活用研究や人材育成への取り組みを紹介します。セミナーを通じて各公設試の取り組みの違いをご理解いただくとともに、自社の生産設備の効率化や自動化・省力化に興味のある方々の疑問にお答えします。オンラインでの参加もございますのでぜひお気軽にご参加ください!

内 容:
1.「近畿3府県における自動化、省力化を促進する人材育成支援の取り組み
  大阪産業技術研究所 電子・機械システム研究部 知能機械研究室 室長 朴 忠植
奈良県・和歌山県・大阪府の公設試(公設試験研究機関)では、自動化・省力化を目指す中小ものづくり企業に向けたロボット・AI・IoTに関する技術支援・技術普及活動を進めています。
本講演では、各公設試の講演に先立ち、人材育成を主とした各公設試の取り組みの特徴について紹介します。

2.「ならAIラボ活動について
  奈良県産業振興総合センター 産業技術研究部 IoT推進グループ
主任研究員 林田 平馬
当センターでは、ものづくり中小企業のデジタル技術を促進するため、平成31年からデジタル関連機器を揃えた「ならAIラボ」を開設し、AIやIoT等のデジタル技術を身近に感じていただくための技術セミナーを毎月開催しています。本講演では、支援事例等を交えてデジタル技術の活用ポイントを紹介します。

3.「自動化促進ラボを活用した自動化・省力化支援
  和歌山県工業技術センター ものづくり支援部 主任研究員 徳本 真一
産業用ロボット・IoT・AIなどを活用することで、ものづくりの省力化や省人化を図ることができますが、これらの機器を活用するには、専門人材の育成や導入前における費用対効果の算定等が課題となります。
和歌山県工業技術センターでは、これら課題の解決を支援するため、ラボを設置しています。本講演では、導入機器及び支援内容、取り組み事例について紹介します。

4.「ROS/ROS2を用いた卓上自動化システム構築のための技術支援
  大阪産業技術研究所 電子・機械システム研究部 知能機械研究室
主任研究員 赤井 亮太
大阪技術研では、中小ものづくり企業に自動化・ロボット技術を普及させるには標準化されたプラットフォームが必要になるとの考えのもとで、ROS(Robot Operating System)を用いた研究開発や技術支援を行っています。
本講演では、ROS/ROS2に関する人材育成の取り組みを紹介するとともに、卓上サイズの自動化システムの構築事例を紹介します。

5.大阪府産業デザインセンター施策紹介「ビジネスマッチングブログ」
  大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本 誓文

主 催:大阪府産業デザインセンター、(地独)大阪産業技術研究所
問合せ:大阪府産業デザインセンター
BMB事務局:川本 TEL:06-6210-9491

申し込み・詳細は → こちら

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