メルマガ「ものづくりマインドを育てる」第２号　「”ものづくり”を捉える”視点”～ヨーロッパと日本の違いから～」を発行しました

　技術の歴史を遡ると、日本とヨーロッパには異なる視点があったようです。

　暮らしの中で、食料を確保するとか住まいを作る、寒暖差や怪我から実を守るための衣服などをつくる段階までは、ものづくりに対する意識は「生きる」ことが目標で共通していましたが、人類が集団生活を始め分業を行うようになると権力者が、その集団をまとめ社会が形成され始め、集団ごとのつながりから運搬技術や争いごとの武器兵器が作られ始めます。