メルマガ「ものづくりマインドを育てる」第3号 「弘法は筆を選ぶのか?選ばないのか?」を発行しました

 日本のことわざに「弘法筆を選ばず」という言葉があります。
 弘法大師のように「書」に優れている人なら、「筆」の善し悪しは関係ないという意味で語られています。

 卓越した「技」の持ち主は、どんな「道具」を用いても出来栄えに変化がないように聞こえますが、本当にそんな事があるのでしょうか?

 「職人技」と呼ばれる仕事の多くは「伝統工芸」に残されています。

 その職人さんたちは、「道具」や「材料」にこだわりを持って仕事をされていることが多く、「弘法筆を選ぶ」ことが現実的な「職人技の基本」であるように思えます。

 製造現場における「職人技」も、伝説的に語られる「職人の技」が工作機械や測定器具などに活かされてきたことで、日本の技術、「メイドインジャパン」を支えてきたことも事実です